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将棋(しょうぎ)をしよう〜TVゲームなんてもうあきた

DSもアドバンスもおもしろいけど、将棋(しょうぎ)ってカッコイイじゃん。かんじいっぱいおぼえちゃうし。なぜかお父さんがよろこぶし。いっしょに将棋(しょうぎ)しようゼ!

最新記事【2006年09月13日】

将棋盤(しょうぎばん)には 9×9の81マスが あります。
このマスの むこうがわ 3だん を てきじん といいます。
あいての じんち ですね。図(ず)で あかの ぶぶんです。
こちらがわの 3だんを じじん といいます。
じぶんの じんちです。図(ず)で あおの ぶぶんです。

駒(こま)を すすめて あいての じんち(てきじん)まで たどりつけば 成る(なる)ことが できます。
成る(なる)ときは 駒(こま)を うらに ひっくりかえします。
うらに もじが かかれていない駒(こま)は 成る(なる)ことが できません。

成る(なる)か不成(ならず:ならないこと)かは じゆうに えらぶ ことができます。
不成(ならず)を えらんでも また つぎのターンで 成(なる)を えらぶ ことができます。
ただし、そのときは かならず その駒(こま)が うごかなくては いけません。

いっかいでも 成った(なった)駒(こま)は にどと もとには もどれません。

玉(ぎょく)も王(おう)も うごきかたは おなじです。
8ほうこう どちらへでも 1マス うごけます。

玉(ぎょく)も王(おう)も うらに 成る(なる)ことは できません。
玉(ぎょく)や王(おう)の 駒(こま)の うらには なにも もじが かかれていません。

角(かく)は ななめに すきなだけ うごかす ことができます。
ただし、香(きょう)や飛(ひ)と おなじように ほかの駒(こま)を とびこすことはできません。

角(かく)は 飛(ひ)と おなじくらい とてもレアな駒(こま)です。
うらに 成る(なる)と馬(うま)となり、竜王(りゅおう)の つぎに つよい駒(こま)になります。

馬(うま)は 角(かく)の うごきに プラス たてよこ にも1マス うごけます。

飛(ひ)は たてよこ すきなだけ うごかす ことができます。
ただし、香(きょう)と おなじように ほかの駒(こま)を とびこすことはできません。

飛車(ひしゃ)は とてもレアな駒(こま)です。
うらに 成る(なる)と竜王(りゅうおう)となり、まちがいなく さいきょうの駒(こま)です。

竜王(りゅうおう)は 飛車(ひしゃ)の うごきに プラス ななめにも1マス うごけます。

金(きん)は たてよこ と ナナメ前(まえ)に1マス すすめます。

金(きん)は まもりに かつやくする駒(こま)です。
また あいてに トドメを さすときにも かつやくする駒(こま)です。
金(きん)は 成る(なる)ことが できません。
金(きん)の駒(こま)の うらめんは なにも もじが かかれていません。

銀(ぎん)は ななめと 前(まえ)に1マスすすめます。

銀(ぎん)は ななめに いったり きたり できるので、たたかいの さいしょのうち かつやくする駒(こま)です。

銀(ぎん)は うらに 成る(なる)と成銀(なりぎん)です。

成銀(なりぎん)は金(きん)と おなじ うごきが できます。

桂(けい)は2つ さきの となりの マスに とぶことができます。
桂(けい)は ほかの駒(こま)と ちがい しょうがいぶつを とびこえて うごくことが できます。

桂(けい)は あたまが まるい と いわれます。
これは 桂(けい)が 前(まえ)に うごけないため しょうめんこうげきに よわいためです。

また「桂馬(けいま)の たかとび 歩(ふ)の えじき」という かくげん も あります。
ピョンピョンと きもちよく とびはねると 一ばん よわい 歩(ふ)で とられちゃうよ という いみです。
これも あたまが まるいことが げんいんですね。

桂(けい)は うらに成る(なる)と成桂(なりけい)に なります。

成桂(なりけい)は金(きん)と おなじ うごきが できます。
また図(ず)に あるように 桂(けい)は 一だんめ 二だんめ では かならず 成(な)らなくては いけません。
なぜなら つぎに ぜったい うごけなく なるからです。
将棋(しょうぎ)では つぎの じぶんの ターンで うごけない駒(こま)を つくってはいけません。

香(きょう)は まっすぐ前(まえ)にどこまでも すすめます。
ただし、ほかの駒(こま)を とびこえて すすむことはできません。

香(きょう)は ヤリ の あだなを もっています。
ビュンっと つきだす ようすが ヤリ の それに にているからでしょう。

香(きょう)は うらに成る(なる)と成香(なりきょう)に なります。

成香(なりきょう)は金(きん)と おなじ うごきが できます。
また図(ず)に あるように 香(きょう)は 一だんめ では かならず 成(な)らなくては いけません。
なぜなら つぎに ぜったい うごけなく なるからです。
将棋(しょうぎ)では つぎの じぶんの ターンで うごけない駒(こま)を つくってはいけません。